パソコンのパーツについての解説です!
という事で、この記事では次の事を目的としています!
- パソコンの各パーツの用途がわかる!
パソコン選びに必要な、パソコンのパーツについての解説記事です!
各パーツについて学んで快適なPCライフにしましょう♪
調査方法
- パソコン
- パーツ
- 選び方
マルヒの基本的な調査方法はこちらをご参照ください。
パソコンはすぐに新しい商品が出てきます。
2019年に作成した記事ですので、最新の情報もチェックしてください!
各パーツ
早速解説していきます!
眠くならないよう、本当に簡単にだけ解説していきたいと思います!
そのため、本来の意味と多少意味の異なる記述をしています。
「ちゃんと」知りたい方は、改めてそれぞれの用語をチェックしてみてくださいね!
メインパーツ
「これが無いとパソコンにならない!」というメインパーツから見ていきます。
CPU
CPUはパソコンの処理性能です。
コア数、スレッド数、周波数という数値項目があります。
コア数とはCPUの個数です。
スレッド数は1CPUが並列に処理できる数です。
1コア1スレッドだと一生懸命動いている途中は、他の処理ができません。
複数コアあると、あるコアが一生懸命動いていても、開いているコアが新しい処理を処理してくれます。
複数スレッドあっても同様です。
じゃあ、「2コア4スレッドと4コア4スレッドは同じ?」というともちろん違ってきます。
1コアの最大処理能力は決まっています。
1コアの能力が同じであれば、4スレッド分の処理を行うとき、2コア4スレッドより4コア4スレッドの方が早くなります。
コアは人、スレッドは手の数って感じですかね!
周波数はコアが絶好調のときの性能です。
数値が高いほどガンガン処理してくれます。
重要なパーツになりますが、必ずしも高いものを選ぶ必要はありません!
メモリー
パソコンで何かするとき、ソフトウェアを起動します。
そのソフトウェアの内容をパソコンが覚えていなくてはいけません。
その領域がこのメモリーになります。
「ハードディスクが記憶装置じゃないの?」
と思われるかもしれません。
メモリーとハードディスクの違いは速度と記憶容量です。
メモリーの方が速く、文字通り桁違いに速いです。
一方で記憶容量は圧倒的にハードディスクの方が多いです。
また、メモリーは電源を切ってしまえば消えてしまうものになります。
音楽や動画のようなサイズは大きいけどたまにしか使わない「ファイル」はハードディスクに保管するのが良いですね。
一方で例えばブラウザのような「ソフトウェア」はブラウザを使っている間ずっと必要になり、頻繁にその内容を見る必要があります。
ソフトウェアのファイル自体はハードディスクに入っていますが、メモリーにその内容を読み込ませて使う事で速い処理を実現しています。
メモリーの容量が大きければ同時に動かせるプログラムの量が増えます。
同時にいくつもプログラムを動かしたい方には容量の大きいメモリーが必要になります。
ハードディスク
パソコン本体にはハードディスクが内蔵されています。
パソコンは電源を入れればハードディスクから情報を読み取りOSを起動させます。
パソコンでご認識頂いているすべてのデータが詰まっているのはこのハードディスクです。
ハードディスクには大きく2タイプあります。
HDDとSSDです。
HDDは従来型のもので大容量です。
SSDは新しいタイプで、容量は劣りますが速いです。
HDDで別に十分早いと感じるかもしれません。
しかし、SSDのOS起動を体験してしまうと、SSD一択になるくらい速度に違いがあります。
OSやプログラムはSSDに入れておくと起動が早くなります。
でも大量の動画をSSDに保管しておくのはちょっともったいないです。
SSDとHDDをうまく使い分けるのがポイントだと思います!
マザーボード
各パーツを集約しているのがマザーボードです。
それぞれをつなげて使えるようにしているのはマザーボードです。
マザーボードで変わる性能としては、「拡張性」です。
各パーツを取り付ける口の個数が違ったりします。
あるマザーボードではメモリーが2本だったのが、あるマザーボードではメモリーが4本させたりします。
USBの口もマザーボードについていたりします。
そういう改造に興味のある方はこだわっても良いと思います!
マウスとキーボード
一応使える状態になっていれば、無くても動いてしまいます。
ただ、これは必須と言っても良いですよね。
一応説明しておきますね。
マウスは画面上のポインタ(矢印)を移動し、クリックする事で選択等の操作を行うことができます。
キーボードは文字入力や、ショートカットキーの入力で操作を行うことができます。
モニター
こちらもある意味なくても動きはしますが、必須ですよね。
ノートパソコンなら本体に付属していますし、一時期一体型というタイプも出ましたね。
特に敢えて解説するところもないのですが、細かな事を上げるとすると、コネクタです。
モニターが対応するコネクタと、マザーボードのコネクタを揃えておく必要があります。
変換器もありますが、できれば揃えた方が良いです。
D-Sub15pinという、昔主流だった青いコネクタで一般的です。
DVIという白いコネクタでD-Sub15pinよりも高画質になります。
HDMIは最近増えてきましたが、よくテレビ等で使われますね。
DisplayPortという新しいタイプのコネクタもあります。
切り替え器とか使う場合、従来のD-Sub15pinのみ対応していたりします。
電源
意外と重要なパーツなのですが、出来合いのパソコンではあまり気にしなくていいですね。
自作する場合は結構重要になってきますので、ケチらない方がいいですよ!
- CPUは処理速度
- メモリーは動作プログラムの記憶容量
- ハードディスクはファイルの記憶容量
オプション機器
ここからは一応無くても動きます。
グラフィックボード(グラフィックカード)
映像を処理するためのパーツです。
「え?それって必ず必要じゃないの?」
と思われるかもしれません。
無くても大丈夫です。
マザーボードがその機能を持っています。
「じゃあいらないじゃん?」
と思われるかもしれません。
無くても大丈夫です。
ですが、映像をきれいに出力しようと思うと、グラフィックボードが必要になります。
また、ゲーム等では一瞬の画像処理の差が、ゲームでの差になったりします。
きれいな映像や瞬間的な処理にこだわる場合、グラフィックボードがあると良いですね!
光学ドライブ
BD(Blu-ray Disc)やDVDなどを読み込み、書き込みする装置です。
何かあった時にDVDから起動したりする場合があるので、基本的にはつけておけると安心です。
ファン・クーラー
CPUを冷やします。
CPUは負荷がかかると発熱し、発熱すると著しく速度が低下します。
これを防ぐために扇風機を当てて冷やすわけです。
すごい高性能なパソコンですが、パーツは意外とシンプルです!
- メインパーツの役割は何となくでも覚えておきましょう!
- 性能に大きく左右しやすいのは、CPU、メモリー、ハードディスクです!
パソコンの選び方のポイントになるパーツ
選び方についても簡単にご案内しておきます!
ここまでの話をおさらいします。
- CPUは処理速度
- メモリーは動作プログラムの記憶容量
- ハードディスクはファイルの記憶容量
パソコンをサクサク動かしたい方は、処理速度が重要になります。
ドキュメント作成等だけであればそれほどCPUの性能は必要ありません。
CPUの性能が低いと、処理の度に待たされます。
CPUは性能の良いものを選ぶようにしてください!
同時にいくつもプログラムを起動させたい方はメモリーが必要になります。
ウェブサイトを何ページも見るような場合は沢山積む必要がありますね。
画像データを大量に保存する場合はハードディスクの容量を確保してください。
ドキュメントやプログラムであればそれほど多くの容量を確保する必要はありません。
また、プログラムの起動を頻繁に行う場合、SSDのハードディスクが速くておすすめです。
保存用のハードディスクは後から足せますので、必要に応じてつぎ足す形でもいいと思います!
簡単ですがパソコンの選ぶポイントについてでした!
- パソコンはCPU、メモリー、ハードディスクで選びましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事はデスクトップやノートパソコンを選ぶ際の前提となる記事になっています。
それぞれのパソコンの詳しい選び方は以下をご参照ください。
また、デスクトップとノートパソコンのどちらにしようか検討中の方は以下の記事が参考になると思います!
- CPU、メモリー、ハードディスクでおよその性能が決まります!
- 高スペックな商品が安価になってきているので、よく使う場合はあまりケチらない方が良いです!
ここまでお読みくださりありがとうございました!